南独へ越して来てから丸23年間が経とうとしております。
そして北ドイツから先ず辿り着いた街がここ
『 Vilsbiburg (フィルスビーブルク) 』。
低地バイエルン地方に在る人口 13,000人程の小さな街です。
街の中心部↓。たったこれだけ。
でも一応街なんですよ。今ではご当地ナンバープレートも有ります😅
ここ最近で一番良いお天気に恵まれた今日
日曜日(25日)のお昼ご飯にお呼ばれして来ました。
小さな街の割に立派な市庁舎(右)↓。
この川↑↓は Vils (フィルス川)。
釣りが解禁になった様で今日は何人もの釣り人を見かけました。
20年前は昨今より冬が厳しく
マイナス 10℃ 以下の日々が1週間以上続く事もあり
川面が全部厚く凍って、この上でスケートやホッケー遊びができたのです。
私もゴマと氷の上に乗った事があるんですよ😱😆
私達が今の高地バイエルン地方に越してからも、もう13年間。
その間にこの街はとても良く手入れされて
川の中洲には気持ち良く遊んだり散歩できる空間ができており
以前は鬱蒼と見えていた大きな柳の木が誇らし気に立って居りました。芽吹きも始まり此処にも春が♡
街の中心部へ入る為の門↓は、信号で片側ずつしか通しません。四輪車は乗用車とバンのみ。大型バスやトラックは通れません。
夫の勤める会社もありますし
何だかんだと10年間暮らしましたので、思い出も沢山有ります。
そして大好きなお友達 Karola が元気で居てくれている街。
5人姉妹の次女で、姪っ子が5人。更にその子供たち6〜7人…
大家族を持つ彼女の得意技はお料理です💪
お肉類の料理(グレービーソース含む)も勿論ですが
ジャガイモのお団子や赤キャベツも全て
原型の野菜から摺り下ろし丸めたり、スライスして煮込んだり…
兎に角、出来合いの物が無いんです🤩
そしてこれが全て『目分量』。レシピ本が無い。
今回ご馳走になったメインは鴨のロースト。デザートは簡単パンナコッタにこれまた手作りのベリーソース。
素朴だけれど『素材に手を抜いていない美味しさ』でおもてなし😋時間が沢山あっても、根性の無いダメ主婦の私には到底辿り着けない
『低地バイエルン女性の心意気料理?』をいただいて来ました。
大変ご馳走様でした!
オマケは今朝(月)の霜景色。只今マイナス1℃です。
最低気温はまだまだ5℃以下の南独の田舎の村です。
日中は10℃以上。暖かくなりますよ👌
冬と春が行ったり来たりのこの時期。
皆さまどうかご健康にはくれぐれもお気を付けて
まだ良い一週間をお過ごし下さいね☺️
この度もお付き合いいただきどうも有難うございます🤗